医療法人社団 登侑会 おのだ皮膚科
〒220-0073 横浜市西区岡野2-5-18
サミット横浜岡野店2F 横浜医療タウン
相鉄平沼橋駅徒歩7分、横浜駅徒歩15分
診療時間 | 月・火・木・金:9:00-12:30/14:30-18:30 土曜:9:00-13:00 |
---|
休診日 | 水曜、日曜、祝日 |
---|
これまで飾っていた卓上型のものから、180cmのクリスマスツリーに変えました!
厳かな雰囲気は、何歳になってもいいものですね。
「いい皮膚の日」というのがあるのをご存知でしょうか?
11(月)12(日)=「いいひふ」です。
この日の前後には、各県の皮膚科医会で様々なイベントが行われます。
僕が所属する神奈川県皮膚科医会では、11月3日に、横浜情報文化センターでイベントを行いました。
そのイベントの中に、無料相談コーナーというのがあり、今回は相談員を担当しました。
大変多くの方にご出席いただきました。
尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、通常の外用療法などでなかなかかゆみのとれないアトピー性皮膚炎、円形脱毛症などには、以前から「中波紫外線療法」が有効なケースがあるということが知られています。
当院でも開業当初から、全身照射型のナローバンドUVBを導入して治療に用いてきました。
そして、このたび、9月に最新の中波紫外線治療器である「308エキシマーシステム」を導入しました。
範囲の比較的狭い病変に、紫外線領域の中でも治療効果が高く、体への影響が少ない308nmという限られた波長を、より強く安全かつ効果的に治療できる機械です。
鹿児島到着…とは言っても、万歩計での話です。
昨年9月の院長のつぶやきに、万歩計の話を載せました。
昨年4月に東京を出発して、9月に新大阪に着いたのですが、その後も万歩計を持ち続け、「新大阪➡広島➡博多➡熊本…」と歩き続け、今日ようやく終点の鹿児島中央に着きました!
東京から、1年4ヶ月ちょっとかけて1463.8km歩いたことになります。
先日、横浜市が、「よこはまウォーキングポイント事業」というのを発表しました。
40歳以上の市民に、万歩計を無料でプレゼントし、歩いた歩数をポイント化して、景品などをプレゼントするというものです。
それによると、病気予防の目安として、
1日平均2000歩: 寝たきりの予
1日平均5000歩: 要介護、認知症、心疾患、脳卒中の予防
1日平均8000歩: 動脈硬化、骨粗鬆症、運動器症候群、高血圧、糖尿病の予防
とのことで、8000歩以上歩くことを目標として企画されたようです。
休みの日は8000歩以上歩くことができても、なかなか仕事のある日はむづかしいですね…。
今日からは、東京から青森に向けて、また続けてみようと思います。
7月6日に「第38回日本小児皮膚科学会」に参加してきました。
昨年も参加したことをこのブログに書きましたが、早いものでもう1年たちます。今回は、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで行われました。
食物アレルギーに関係するアトピー性皮膚炎の話や、流行りのウイルス感染症(りんご病や手足口病)などの話を聞いてきました。
昨年流行った手足口病が爪の剥離を伴うことが多かったことはご存じの方も多いかもしれませんが、今も流行っているりんご病についても、いろいろなパターンのものがあります。特に、紫外線には注意が必要だと思います。
写真は、会場からみた渋谷の首都高速です。いい写真を撮れなかったので、取りあえず載せてみました。。。
診療と全く関係ありませんが…
ゴールデンウィークに広島に行った時に、宮島の山の上から撮影した瀬戸内海の写真です。
大学6年間を広島で過ごしましたが、今回久しぶりに、大学時代にお世話になった方にご挨拶に行ってきました。
広島で一番好きなのは、間違えなくお好み焼きですが(笑)、それと同じくらいに、瀬戸内海の穏やかさが好きです。
3月15日(土)に、新宿で行われた小児皮膚科学セミナーに参加してきました。
今回の講演は、
1)アトピー性皮膚炎日常診療トピックス〜汗と温度に関する最新の知見〜 (大阪大学:室田浩之先生)
2)経皮感作は怖い! 食物アレルギーと接触皮膚炎 (藤田保健衛生大学:松永佳世子先生)
のお2人でした。
室田先生のお話は、臨床研究などに基づいて、普段多くの人が疑問に思われていることを、いつもクリアーカットにお話して下さいます。
アトピー性皮膚炎の患者さんの発汗量は少ないということは、以前から知られていますが、「ヒスタミン」というかゆみの原因物質がそれを悪化させているということ、第2世代といわれる抗ヒスタミン剤を有効に使用すること、適切な発汗、発汗後のシャワーと保湿などにより、発汗によるかゆみを治療することができるというお話をしてくれました。
松永先生は、「茶のしずく」「ロドデノール」に関わられてご尽力されている有名な先生です。皮膚が荒れたままで起こる「経皮感作」の話と、少しずつ食べることによる「免疫寛容」のお話をして下さいました。
時々、第一線のお話を聞くと、とてもいい刺激を受けます。
3月9日に、横浜情報文化センターで、横浜市皮膚科医会主催の「第5回市民公開講座」が開かれました。
その中で、「悩まず聞いて、毛の話」という演題で講演をさせていただきました。
45分という時間の中で、円形脱毛症と男性型脱毛症の話をしました。
僕が大学院で発毛に関する物質の生化学的研究を行っていた平成11年に、当時、教授として赴任された池澤善郎先生に「脱毛症外来」を作っていただき、それがきっかけて脱毛症の治療に携わるようになり、かれこれ約15年が経ちました。
拙い話だったと思いますが、このような機会を設けていただけたことは、1つの節目としてよかったと思います。
講演の後に、話を聞いてくださった方から、「外来診療における熱意が伝わってきました。」というお言葉をいただき、うれしく思いました。
2月23日(日)に、横須賀市文化会館で、第7回日本褥瘡学会神奈川在宅セミナーが行われました。
この会は、医師だけでなく、看護師、理学療法士、栄養士、在宅医療を支えるコメディカルの方など、多職種で行われます。
それぞれの得意分野を生かして、横のつながりを強化することによって、在宅で悩まれる床ずれの患者さんたちによい医療を届けられれば…と思います。
今回の会で僕が一番印象に残ったのは、特別講演をしてくださった石飛幸三先生のお話でした。
石飛先生は、外科医師として長きにわたり第一線でご活躍されたあと、現在は東京の芦花ホームという特別養護老人ホームで医師をされています。
長年にわたり、外科医師としてむづかしい病気をギリギリのところで手術されてきた先生だからこその深みのある言葉で、現在の病院や医師などの在り方についてのお話をしてくださいました。
帰りがけに、石飛先生の著書を1冊買ってきて、今読んでいます。
また、機会があればぜひご講演を聞きにいきたいと思います。
気がつけば、もう2月中旬です。年明けに、「今年は、こまめにホームページを更新しよう…!」と決意をしたのですが…(笑)
さて、先週と今週の週末は、2週続けての歴史的な大雪でした。
サミットの前も、写真のように、どこが車道でどこが歩道なのかわからないくらいに積もりました。
特に、今日は雨を含んだ雪だったので、足首くらいまで入ってしまう水たまりも多く大変でした。
今日は、雪の影響で10時からの診療としたのですが、このような天気にも関わらずいらしていただいた方々、
本当におつかれさまでした。ありがとうございました。